法事

香典返しとは香典を頂いたお礼を品物として贈ることです。「香典は半返し」などと言われるように、一般的には頂いた額の3割から半分くらいを目安としてお返しします。当日返しといって頂いたお香典の金額にかかわらず、お葬式の当日に香典返しをすることも多くなってきていますが、四十九日後に頂いた金額に応じてお返しするのが古くからの習わしです。
香典返しは不幸なことに関係する贈り物なので、品物はすぐに使えてなくなるものが良いとされています。そのため、日持ちが良くてすぐに使えるお茶、海苔、乾物、お菓子などの飲食物やタオル、石鹸などの消耗品が香典返しとして定番です。一方、結婚式によく利用される昆布や鰹節、殺生をイメージする肉や魚、お酒などの嗜好品は避けたほうが良いでしょう。
また、最近はカタログギフトを利用する人も増えてきたようです。何を贈るか悩むことがなくなりますし、どの品物を選ぶかは受け取った人の自由なので、これまでタブーとされてきた品物でも贈ることができます。